もう１０年も近くの前^*1のことですが、いつか全ての過程を動画などで話しますが、最初は小さななかなか治らない湿疹ができたのが運命の分かれ道でした。
小さな頃から自分でも誇る強く美しい白い肌をしていた私でしたから「とりあえず皮膚科に行ってみよう」お医者さまから処方されたのがステロイドのクリームでした。後にこれが一番の後悔でした。
生涯取り返しがつかない触れるもの全てに反応する「接触皮膚障害」のような言葉だったか、１年をかけて最終的に東京の有名大学病院の皮膚科医の名医に最も強いステロイドクリームと保湿クリームを使うように指示されて、施術者を辞めなくてはいけないとまで、全身の肌に人が見たこともない皮膚がない皮膚。
顔はまだお化粧でカバーできる程度でしたが、どんなにモテていても、男性と結婚なんてできない人間になってしまった。人前で裸になれない大好きな温泉にもいけない、現代医療のせいで、現代医療でも治せない皮膚の再生できない人間になってしまったのです。
（*1: 2023年現在）