Miho Nobusawa × Olive Crest

 

【 NOBUSAWA MIHO + JAPAN Children room 】

 

日本の施設の子供たちと過ごした長い年月は、
私に沢山の使命と沢山の愛を授けてくれました。

オイルマッサージの授業や子供たちとのパーティ、遠足、子供たちの成長。
とても可愛くて優しく誠実で、個々にキラキラと輝く純粋な子供たちとの
沢山の楽しすぎる時は私に沢山の学を作ってくれました。

そして子供たちの幼少期に受けた心のダメージや親がいないために受ける偏見や環境。
沢山の物事と戦い続けながらも、頑張って笑顔を保ち成長できる子供たちの強さや弱さも知りました。

そして何よりも私たち大人が団結すれば本当はもっと沢山の子供たちを守ることができることも。


沢山の人種の子供たちが仲良く遊び語り合うこの国の環境はとても素晴らしく、
まるで世界が一つになったようでした。それはまるで日本で私が描いていた世界。

「ここでも施設や子供たちの為に何か役に立てることをしたい」日本での子供たちとの楽しい思い出や先生方と築いた友情・使命、そして私の中に実った沢山の素晴らしい実績たちがアメリカというこの国でも私にできることがあると夢を抱かせ、そして背中を押しました。

「アメリカの施設はきっと日本より多くの子供たちの為に、
より多く悩みを解決すべく福祉活動に取り組んでいるに違いない」

「こんなに沢山の人種が過ごしている国だからこそ、
私のスキルが役立ち必要とされるのではないか」

そして何より、私は純粋に子供が大好で、子供は大人たちがちゃんと守るべき大切な存在だと思っているからです。


沢山の友達に聞いたり探しては見たものの、
日本よりもアメリカの施設を探すのはとても難しいことでした。

そんな最中、親友からの思いがけないお誘いがあり、
「尚美さん」という名のとても美しい女性と出会いました。

彼女はその人との会話を基に
言葉をプレゼントする 心書(心を動かす筆文字)をする人でした。

「あなたの為に捧げる言葉を描くために、あなたのことを教えてください。
夢でもなんでも大丈夫です」と言ってくれました。

今思えばきっとこういうことを「運命の巡り会わせ」というのでしょう。
私はアメリカでも児童養護施設に通いたいこと、子供たちへの想い、沢山の子供たちの輝く将来の為に大人たちが成すべきこと、沢山の福祉活動の夢を語りました。とても熱く。

そんな私の夢に共感してくださった彼女は素敵な一枚の筆文字と共に、
私と同じ夢を持ちアメリカで頑張っている親友”Patricia”を紹介してくれたのです。

初めてタクシーを乗って1人旅。
タクシーを降り施設の扉を開け、電話をかけると、本当に美しい満面の笑みでPatiは私を迎え入れてくれました。初めて出会ったはずなのに、出会った瞬間からとても自然に私たちは意気投合し、沢山のことを語り明かしました。

日本の施設のこと、Olive Crestが手掛けている子供たちの支援のこと。
私はPatriciaの目を見る度に「なんてキラキラ輝いて、華やかで、美しい女性なの!」と感動が止まりませんでした。きっとすでに彼女のファンになっていたのでしょう。

「あぁ!こんな素晴らしい人が世の中にいるなんて、私はなんてラッキーなのだろう!」
探しても、探しても見つからなかった施設には〝私の最高の福祉パートナー″がいたのです。
同時に神からの恵みの如く自然とOlive Crestというとても大きい団体で活躍する機会を与えてもらえることになったのです。


Olive Crestはとても明るくて、清楚で、開放的でした。美しい先生がた、格好良いスーツ姿のスマートなボスたち。
全員が自分達に誇りを持ち、ご自身の家庭もきちんと大切にし、一人一人が輝いています。
それは多くの子供たちの為に本当に多くの実績を沢山作ってきたから。里親制度・児童虐待の子供たちの保護・ドラック中毒の子供たちの更生。精神カウンセラリング・・全米に本当に沢山の施設を持ち沢山の先生たちと沢山の子供たちを救い役に立てるために努力をちゃんと行ってきたから。

沢山の子供たちの幸せを守ってあげるのがOlive Crestの使命。
そして里親と共に過ごす子供たちのその後もちゃんとケア。
Patriciaはお休みの日はご自身の家族と共にパーティを開き子供たちの幸せを支援します。
本当に素晴らしい日常の福祉がここアメリカにはあります。


私はいつもそう伝えています。
ただ人に「ありがとう」と笑顔で伝える。
できるだけその人に喜んでもらえる為に満面の笑みを。
実はそれだけで人間はその瞬間ものすごく美しい表情を手に入れることができるのです。
気持ちは、その人自身を司ります。だからとても大切なのです。
私はこのOlive Crestという施設で、日本語や沢山の日本の良い文化や誠実な国民性の授業をするだけではなく、幸せに輝き続ける美しい人生を生きるためのセルフマッサージや自分を美しく表現するための授業など、私だからできる授業を沢山考え、Patriciaや先生方から沢山学び、歩み続けます。

ここには沢山の美しく優しい先生がいます。
溢れる教養を持ち、とても優秀で、とても純粋。

世界中の人々がもっと子供たちのことを考え支援できるようになれば、きっと世界はもっと平和で素晴らしいものになります。

だって子供はいつか大人になり、世界を作る側になるから。
子供たちの生活・心の平和を守ってあげることが
近い将来を守ることだと私は思っています。

私の運動はまだ始まったばかり。
私のこの運動は、私の生涯に、また将来授かる自分の子供たちにとっても素晴らしい人生の「道」を作ってくれるものだと思います。
そして私は自分のHPを使ってもっと世界中の人々に児童養護施設への関心を持ってほしいと思っています。


彼女たちの為に尽くす母親の時間が私の最高の誇り

毎朝4時半に起きてから。娘たちの、ご飯・洗濯・掃除・お散歩・お風呂・歯磨き・ブラッシングを終え、 そして仕事。
私の1日はとても多くの事柄に包まれます。

少しでも多くの楽しさが彼女たちの人生に舞い降り、沢山の思い出を作り、
ちゃんと愛されていた記憶で埋め尽くされるように、お出かけや旅行にもたくさん出かけました。

この母親の精神が私に強さと勇気、行動力や忍耐力、輝きや優しさを授けてくれているのです。

今の私が沢山の人間を輝かせる仕事につき、福祉や趣味のスキルの幅も広げながら実績作り続けを向上させ続けられるのも、
すべて彼女たちのお蔭。彼女たちにちゃんと尽くし続けた自分のお蔭なのです。

子育てが自分を創るキッカケを作る

私は植物を育てるのもプロフェッショナルになりました。
植物も私の大切な守るべき「赤ちゃんたち」家族の一員なのです。
ハーブから苺まで。「娘たちと同じ名前の薔薇を育ててみよう」と、
今では沢山の種類の薔薇も育てています。

最初のキッカケは、彼女たちの病気や手術・アトピー性皮膚炎による悩みから。
「娘たちの健康を何とか改善しよう!」と食事療法や沢山の「母親として彼女たちのためにすべきこと」に一生懸命、取り組んでいった成果なのです。

そんな若き母親と娘たちの成長日記は沢山のページを重ね、10年目の今、
彼女たちはとても若々しく健康に生き生きと生活しています。

絵画、育児スキンシップマッサージ、自然療法などなど、気づけば私には沢山のスキルが生まれました。
そのすべての発想源は「娘たち」。娘たちの存在が私に沢山の趣味とスキルを作ってくれたのです。

「育てること」は自分の人生を輝かす一番大切な精神を作る

プラスの意識を沢山持って子育てをすることによって、子育ては180度キラキラ輝くものに変わります。
「愛するものを育て続けることこそ、大人になっても自分を変えることができる魔法の【自分育児】方法。」なのです。


「こんなに忙しくても私って綺麗!」

美しい見た目は自分に最高のゆとりと優しさと
綺麗な心をキープする余裕を生み出します。

どんなに忙しい日常でも意識すれば「ゆとりと暇な時」は存在します。
今、私はその時間を「美容の時間」にしています。朝・晩5分間のマッサージの時もあればヨガをする時も。せっかく良きことをしている自分が老け込まない為に、必ず自分を大切にする瞬間を作ってあげています。

その時間こそが実は私に最高のリラックスと心の安定・持続力を生み出すのです。女性でも男性でも同じ。意識した「美容の時間」は必ず健康と美しさを自身に作ります。

心身共に軽やかであれば素早い行動が出来ますし、美しく輝いていれば人を魅了します。
仕事の効率にも反映されるでしょう。好奇心を実行する時にも役立ちます。
「自分も大切にできるとより沢山の幸を生む幸福の子育てができる」のです。

育てることが生む秘宝

そして何よりも良いことが、自分以外のものを育てるということは、
「自分の思い通りにならない”自分以外の”相手を、ゆっくり導き保護する忍耐力が生まれる」ということ。
尽くし続ける持続性・子を守る強い精神力・幸福や無償の愛の意味・子に捧げる純粋な想いなど、
沢山の感情を自分と育てられたものに育成させることができるのです。そして同時に焦りや憤りなど沢山の「自己欲」の精神を徐々に自分から取り除いけます。長期をかけて物事を成し遂げた実績も自分の誇りとなるでしょう。

育てることで得る沢山の感情や奇跡は、自分の中でしか芽生えない秘宝のようなもの。
とっても愛おしく。輝きに満ちて。どんなものよりも価値がある。
だから私は「ただ純粋に子育てが大好きなのです。」